たしかに、よしたに。

あんな人やこんな人について、考えたことを書きます。すこしでも「たしかに」となりますように。

ハゲを笑いにする人について。

・「ハゲで笑いをとる」
 
 テレビなどのお笑い番組で、
 そんな表現が増えている気がする。
 気がする、だけで、たんに、
 いま売れている芸人さんが
 みんなハゲているだけかもしれない。
 
 もちろん、昔から「ハゲの笑い」はあった。
 「変なおじさん」は、頭のてっぺんが
 まん丸にハゲているから面白いのだ。
 でも、すこし露骨と言えるくらいに
 ハゲを利用して笑いをとる、
 というお笑いが増えたように思う。
 
・すこし前に、人生の半分以上を
 アメリカで過ごしていた帰国子女の
 会社の後輩が、こんなことを言っていた。
 
 「日本人の『デブ』に対する接し方が
  ちょっと信じられません」
 
 いくら自己管理ができていなくても、
 デブに向かってデブというのは、
 立派なハラスメントだと思います、と。
 そういった場面では、
 「アナタ、お腹でてるわね」じゃなく、
 「アナタ、洋服小さくない?」と言うのが
 国際的な感覚なのだと言う。
 
 実にいろんな人が暮らすアメリカでは、
 身体的な特徴をネタに笑いにするのは、
 わりと、けっこうなタブーなのだろう。
 
 その帰国子女の彼女が、
 ハゲで笑いをとっている芸人をみて、
 どう思うのだろう。こんど聞いてみよう。
 
 
・いまは、「音より絵」の時代だと思う。
 
 スマートフォンのおかげで、
 電車でも教室でも職場でも、
 あらゆるところで動画を見たり、
 ゲームをしたりできるようになった。
 
 インターネットというものは、
 「境界線をなくす」ことが得意だ。
 だから、<プライベート>と<公共>の
 境界線もあいまいになってきた。
 
 公共の場でコンテンツを楽しむときは、
 まわりに迷惑がかからないように
 「音」は出ないようにする。
 (イヤホンを持っていないことだってあります)
 
 そうなると、コンテンツにとって大切なのは、
 「音」(声・楽曲)よりも、
 「絵」(文字・見た目・動き)になる。
 
 落語のような「音」の勝負ではなく、
 ハゲという「ビジュアル」の勝負になる。
 
 「Vine」という動画アプリで人気の動画は、
 やはりこの「絵的」に面白いものが多い。
 
 “ビジュアル × 瞬発力”
 
 そんな理由で「ハゲ」のお笑い芸人が
 テレビで重宝されているのかなぁ、
 なんて勝手に考えている。
 
 
・「どんなに面白いVTR素材でも、
 ハゲを笑いにしているのはカットします」
 
 『有吉反省会』など人気バラエティー番組の
 プロデューサーを務める女性と話した時、
 彼女はそんなふうに話してくれた。
 
 「いろんな理由で頭髪がない人もいます。
  1人でも傷つく人がいるならば、 
  それで笑いをとるバラエティーはイヤ」と。
 
 うんうん、とぼくはうなずいた。
 
 「ハゲに気をつかうほうが失礼だ」
 「ハゲがハゲをネタにしているから問題ない」
 
 そんなことを言う人は、
 ハゲてないんじゃないかしら。
 
 
(たしかに、よしたに。)
 
 
※ちなみに、ぼくは、ハゲていません(2015年現在)
 

「にわかラグビーファンです」という人について。

 「ルールがわからない」

 

ラグビーを日本で普及させるときに、

大きく立ちはだかっていたこの壁。

それはもうドバイの建築物くらい高かった。

 

でも、そんなの関係なかったことが

今回のワールドカップで証明された。

 

そりゃそうだ。

野球をはじめる少年は、

ルールを覚えてから野球なんてしない。

たのしんでプレーしながら覚えていく。

ルールなんて、あとからついてくるのだ。

 

正直、ルールなんてわからなくても、

たのしめちゃうのがラグビーだと思う。

(もちろん覚えたらもっと面白い)

 

ラグビーは、実はものすごく

「自由」なスポーツなのだ。

(ゆえに「規律」や「判断」が求められる)

 

バスケよりもコートが広い。

サッカーとちがって手も使える。

バスケみたいにドリブル不要。

野球みたいにポジション固定なし。

アメフトみたいに攻守の切り替えなし。

卓球やテニスみたいに道具は不要。

あらゆる球技で最も人数が多い(30人)。

 

ボールを持ったら自由に走っていい。

そんなシンプルなスポーツ、

そうそうないんじゃないでしょうか。

 

①ボール争奪が常にフェアであること

②危険なプレーをしないこと

③ボールが常に最前線にあること

 

これらのルールさえ守っていれば

なにをやるにしても「自由」なのだ。

ものすごく雑に言ってしまえば、

「自由だけどズルはやめようぜ」

ってこと。

 

ともあれ、ラグビーというスポーツは、

「観たら面白いスポーツ」。

それが証明されたワールドカップだった。

 

 

どうしてラグビーは、

これほど国民を魅了したのだろう。

 

まず、「日本らしさ」があった。

 

あのジャージがいいんですよね。

ラグビー日本代表のジャージは、

我らが『日の丸カラー』(赤×白)で、

しかも、エンブレムは『桜』。

大和魂をもろに感じます。

 

あと、応援したくなる「純粋さ」があった。

 

みんな黒髪なんですよね、選手たち。

W杯から凱旋帰国するときに

空港でサングラスかける人なんて、

きっと誰もいないと思う。

それで好感をもてるせいか、

「カネのにおい」がしない。

ラグビー選手たちのSNSの投稿からは、

モデルや芸能人と交流してるところや、

豪華な生活をしている系のものが、

ほとんど発信されていないんです。

(これからあるかもしれませんが‥‥)

少年のような純朴さがありながら、

お父さんのように大きくて強くて優しい。

そりゃ「カッコイイ」に決まってる。

応援したくなるに決まってる。

  

さらに、「勇気」をもらえた。

 

ジョジョ』の荒木飛呂彦さんが

漫画をつくるための企業秘密を書いた、

荒木飛呂彦の漫画術』という本のなかに

「最も人が感動するのは、人の勇気に触れたとき」

(たぶん合っています)とありました。

 

ラグビーは、まさにその「勇気」が

必要なスポーツだと思います。

日本代表の選手たちの勇気をみて、

自分も勇気をもらえた、という人が

たくさんいたのではないでしょうか。

(もちろんぼくもそのひとりです)

 

プレーの選択肢が多いぶん、

『判断する勇気』が必要だし、

タックルのようにカラダを張る

『命を懸ける勇気』も必要です。

 

だから、観ているほうは、チカラが入る。

「んぁ・・!!」って。

 

ひと昔まえは「チカラの入るスポーツ」は、

総合格闘技」だったと思うんですけれど、

年末番組が「お笑い」にシフトしてから、

この「ガチで生身で戦うスポーツ」枠は、

ラグビーが担っていくのではないでしょうか。

(あ、相撲がありますね‥‥まぁまぁ)

 

「日本らしさ」+「純粋さ」+「勇気」

  

世界と戦う選手たちのそんな姿をみて、

ひさしぶりに「日本人であること」を

誇りに感じた人も多いのではないでしょうか。

 

これから、流行語大賞に「五郎丸」、

来年の4月には全国の高校で

ラグビー部入部希望者が殺到して、

日本代表の試合はいつも満員御礼‥‥。

 

そんな世の中がホントに

やってくるかもしれません。

 

 

ラグビーというスポーツがやっぱりまだ

「敷居が高い」とか「一部のマニア向け」

と思われているなぁ、と感じるのが、

「にわかラグビーファン」という言葉。

 

どうか、ルールなんてわからなくても、

ラグビーファン」を名乗ってください。

それで「知ったかぶりが!」と怒る

ファンやラガーマンはいないと思います。

 

人生において、なんらかのカタチで

ラグビーに関わってきたほとんどの人は、

ラグビーの魅力をもっと知ってほしい」

と思っていると思います。

ラグビーは、いつでもオープンです。

いつでも、誰にでも、好きになってほしい。

 

これは、ラグビーという競技の

特性でもあるかもしれません。

 

突然ですが、ラグビーを象徴するものは、

なんだと思いますか?タックル、ですか?

 

「楕円球のボール」であると、

ぼくは思っています(ベタですけど忘れがち)。

 

地球は丸いのに、ラグビーは楕円なんです。

もしも丸いボールだったら、

持って走りにくかったかもしれない。

ちょうど腕のなかにおさまる形で、

しかも、どちらに転ぶかわからない。

いつでも、誰にでもチャンスがある。

 

また、ラグビーは軽い反則が起きたあと、

「お互いにとってイーブン」な状態で

プレーが再開されるようになっています。

(先ほどのルールの原則の①です)

つまり、反則をした側にさえチャンスがある。

 

ラグビーは、どこまでも「フェア」なのだ。

だから「紳士のスポーツ」と呼ばれ、

イギリスのパブリックスクールで、

教育に活かされているのかもしれません。

(実はビジネス界でもたくさん活躍しています)

 

あと、楕円球だから、

「ひとりで壁打ち」できないんですよね。 

壁に向かって蹴ったり投げたりしたくても、

まっすぐボールが返ってきません。

 

だから、かならず「友達」が必要になる。

ひとりじゃできないスポーツ。

カッコイイじゃないですか。

 

 

‥‥ラグビー業界への追い風に乗って、

かなり強気に書いてきました。

 

かつて「学生スポーツ」として

日本中で人気を博したラグビーは、

これから「日本代表を応援するスポーツ」として、

ふたたび熱を帯びていくでしょう。

(いや、そうであっておくれ〜い)

 

おなじ目標に向かって、

さまざまなバックボーンの人たちが

チカラを合わせて闘っていく。

そんなグローバルな視点も、

これからの日本に必要なことで

ラグビーから学べることだと思うんです。

ダイバーシティ、っていうんですかね)

 

つぎのラグビーW杯は、日本開催です。

しかも、来年の2月からは、

日本が『スーパーラグビー』に参戦します。

世界最高峰のラグビーリーグに、

日本がチャレンジして、また強くなる。

https://super-japanrugby.com/

 

なんというタイミングでしょうか。

 

「にわか」でもなんでもいいです。

みんなで、ラグビー、観に行きましょう。

 

関係各所からの批判をおそれて

おそるおそる書いてきましたが、

これだけは自信をもって言わせてください。

  

ラグビーは、

 生観戦が

 いちばん面白い」 

 

ビールとおんなじです。

とりあえず生、なんです。

 

 

(たしかに、よしたに。)

 

 

勝って兜の緒を締める人について。

Rugby World Cup 2015
 
ラグビーについての戦術的な、
マニアックな批評をするつもりは
もうとうございません。
というより、できません。
 
それは、ぼくよりもずっと専門的に、
ラグビーの最先端を学んでいる人や、
スポーツの批評を職業とする人たちに
お任せしたいと思います。
 
ただ、まえの試合を観ていたら、
「“日本人のこころ”って、
 こういうことだよなぁ」って
5分くらい考えてしまったんです。
 
* * * 
 
「歴史的大金星」といわれた
ラグビー日本代表の南アフリカ戦。
この試合については、
「感動させてもらいました!」
のひとことに尽きます。
 
この試合ではなく、
つぎのスコットランド戦。
 
あれだけ勢いづいていたジャパンは、
スコットランドにも勝てる!」
と世間の注目を集めていただけに、
(民放視聴率15〜18%!)
点差をつけて負けてしまったことで
日本じゅうがため息に包まれました。
(いや、包まれてはいないですけど)
 
ここからが本題で、
「なんで負けたのか」ということ。
 
誰にも迷惑をかけないように、
妄想という名の分析をしてみました。
 
* * * 
 
読んだことありますでしょうか。
さいごのほうに「連合艦隊解散の辞」の一節で
東郷平八郎さんが、こう言うわけです。
 
神明は唯(ただ)平素の鍛錬に力め戦わずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足し治平に安んずる者より直に之を褫(うば)う。古人曰く勝って兜の緒を締めよと。
 
「ストールとマフラーはおなじっしょ!」
っていうくらいざっくり現代語訳すると、
 
ものすっごく鍛錬して
 戦うまえから勝ちを約束されたような人に、
 神様は勝利を与えるけど、
 一勝しただけで満足しちゃうヤツからは
 すぐにその栄冠を取り上げちゃうよ。
 勝ってもなお、兜の緒を締めましょや」
 
ということ(でお願いします)。
 
ちなみにこの訓言はアメリカの
ルーズベルト大統領も感銘を受けて、
全文を英訳させて全部隊に伝えたそうですね。
かたや、日本はこれを活かせずに
40年後に大敗北してしまうわけです。
 
でも、考えてみてください。
まだ20代くらいの男たちが
決死の思いで戦って金星をあげたら。
汗で蒸れて臭くて重たい兜なんて、
「ウェーイ」って放り投げて
冷たい川に飛び込みたいと思いませんか。
 
でも、ちがうんです。
 
兜を脱ぐどころか、
「まだ緒を締めよ」というんです。
 
‥‥いや、ふつう、できませんって。
「おれたちは強い!」と勇んでしまいます。
慢心してしまうと思うんです。
 
* * * 
 
あの試合で「象徴的だなぁ」と思った、
とあるワンシーンがあります。
 
ペナルティをもらって
ゴールキックで3点を狙う日本。
 
世界レベルのキック成功率をもつ
ジャパンの名キッカーならば、
決してむずかしいキックではなかった。
(‥‥という前提で進めます)
でも、惜しくもボールは
Hポールに当たってはねかえってきた。
 
この瞬間。
 
相手チームの選手(主将でキーマン)は、
北村晴男弁護士ばりの冷静沈着さで
そのボールをそのままキャッチし、
「Mark!」とフェアキャッチして、
あたりまえのようにハーフラインまで
キックを蹴って陣地を挽回した。
 
このときの、スコットランドの選手の
こころの内側を想像してみた。
 
「敵であるジャパンは、
 あの南アフリカに勝って確実に強い。
 決して慢心することなく、いやむしろ、
 本気で勝利をつかみにいかねば。
 だから、あらゆる可能性を考えておこう。
 このキックが入ったらこうしよう‥
 このキックが外れたらこうしよう‥
 このキックがもしはねかえってきたら‥」
 
一方で、ジャパンの選手(キッカー以外)は
どんなこころだっただろうか。
 
「この位置なら3点決まるはず。
 そうすれば4点差まで追いつける。
 それから1トライすれば逆転だ」
 
もちろん(強調です)、
「ぼくがあの場にいたジャパンの選手ならば」
という、まことに勝手な想像で、
こんなこと考えているようだから、
日本代表でもなんでもないワケです。
でも、1ミリくらい、ですよ。
数日前に、あの南アフリカに勝って、
世界中から賞賛されていたら、
そう思えるほどの「自信」はあると思うんです。
 
南アに勝ったことによる
日本ラグビー界の勢いを保つためなのか、
ネガティブな批評やコメントがあまりなかった。
 
「中3日の戦いでの疲労」
「主力エースの負傷による退場」
「出場メンバーの選出ミス」
 
‥‥いろいろ敗因は挙げられていたけれど、
「ジャパン、慢心してるやん!」という
おそらく、1つもなかった気がしています。
(あったらスイマセン)
 
「そういう批判ばっかしやがって!」
「ジャパンは頑張ってるじゃないか!」
ラグビーはいいところを称え合うんだ」
という、『批判への批判』をおそれて
なかなか書きにくいかもしれません。
 
でもでも。
 
「勝利」のために確実に3点を積んで、
情熱的かつ冷静に戦っていたスコットランドと、
おなじように3点を狙える位置でも、
7点を狙いにいった(もちろん果敢に)日本。
この両者で、ちがっていたものはなんだろう。
 
「自信」と「慢心」は、なにがちがうのか。
 
そのヒントを、私たちは歴史から学べる。
 
「古人曰く勝って兜の緒を締めよと。」
 
この精神は、日本人ならではだと思う。
「強くあろう」と、謙虚でありつづけることが、
「強い」ということなのかもしれません。
 
つぎのサモア戦(10/3)、
私たちの誇り・ジャパンは勝てると信じています。
南アフリカ戦で使った汗くさい兜をまたかぶり、
ギュっと緒を締めているはずですから。
 
 
たしかに、よしたに
 
 
 
【追記】
※「あのはねかえりのシーン、
 いろんなニュースでとりあげられてますよ」
 というご指摘をいただきました。笑
 調子にのってスイマセンでした。

見知らぬ人に挨拶しつづける人について。

羽田圭介

この名前をみてピンとくる方、

いらっしゃいますか。

芥川賞の「もうひとり」です。

彼に想いを馳せる日々です。

ちなみに、うちの母が電話で

「ピースまたきちって芸人さんなの?」

と言っていました。


*      *      *      *

つい先日、大阪に本社のある

クライアント先へ出張に行った。

 

その企業は新大阪駅の

めのまえの大きなビルのなかに

入っていていた。

 

ビルのエレベーター手前には

天井まである大きな自動ドアがあって、

出入口には警備員が立っていた。

 

60歳くらいだろうか。

背中の曲がった男性である。

 

彼の横を、スーツを着た

サラリーマンたちが

勢いよくすれちがっていく。

 

その男性は、自分を通りすぎる

ひとりひとりに小さな挨拶をしていた。

もちろん、先を急ぐ人たちには、

彼の姿など目にも入っていないのだろう。

だれも会釈には応じていない。

 

ふと、想像してしまった。

 

その小柄な警備員の男性が、

自分の父親にみえたのだ。

 

たまたま入ったビルで、

ビルの警備員をしている父。

たくさんの人たちに挨拶をしている。

けれど、だれの目にも映っていない。

かのようにみえる。

 

うーむ‥‥

 

その日は、社長相手の

大きなプレゼンだったので、

この猛暑に東京からスーツを着て

すこし気合いを入れて来ていた。

 

13時のアポイントまで

まだ15分あった。

 

ネクタイを締め直すために、

トイレに行こうとその警備員のもとへ。

 

「スイマセン、お手洗いはありますか」

「あぁ、はい!その奥の左手にございます」

 

御礼を言ってトイレへ向かう途中、

ビル内のモスバーガーがあった。

お店のまえに大きな広告ポスターがあり、

「モフ、バーガー」に見えた。ホントに。

これは、どうでもいい余談です。

 

トイレからもどってきて、

一緒にプレゼンに臨むメンバーたちと

エレベーターへ向かう。

 

その警備員の男性とすれちがう瞬間、

「ありがとうございました」と言った。

そうしたら、しわしわの笑顔で、

「いってらっしゃいませ」

と言ってくださった。

 

その日のプレゼンは大成功だった。 

それとこれとは関係ないかもしれない。

でも、たしかに勇気をもらった。


これまで、実にたくさんの

「はたらく人たち」を取材してきた。

建設業界、IT業界、エンジニア業界、

自動車メーカーの社長・社員たち、

スポーツ業界、地方のモノづくり職人、

ベンチャー企業の社長たち、

老人介護施設の所長、パチンコ屋の店長、

ガーデニング作家、ファッションデザイナー

ネット印刷会社、産業廃棄物会社の社長、

東北のために活動をつづけるミュージシャン‥‥

まだまだ挙げればキリはない。

おそらく600人くらい‥‥?


新入社員だろうが、社長だろうが、

どんな業界だろうが、どんな職種だろうが、

どんな給料だろうとも。

自分の仕事に誇りをもっている人は、

まちがいなくカッコイイと思う。


「なんのために仕事してるかわからない」

そう思うときは、だれにでもあるだろう。

でも、取材のときに「仕事のやりがいは?」

と聞くと、異口同音にほとんどの人は、

「ありがとうと言ってもらえたとき」と言う。

はたらく、とは、そういうことなんだと思う。


*      *      *      *

大阪に来ておもったこと、その1。

ふつうに分煙なしで

タバコの吸える飲食店が多い。


大阪に来ておもったこと、その2。

道を教えてくれる人がていねい。

おとなしそうな女性が、

「んもう嘘やろ、ってくらい

真っ直ぐ進んでください」と教えてくれた。


大阪に来て思ったこと、その3。

ビル受付の警備員の挨拶を

平気で無視する人にはなりたくない。


(たしかに、よしたに。)




「どうでもいいけどさ」と言う人について。

どうでもいいことを書こうと思う。

しかも、3つも書こうと思っている。

 

「どうでもいいわ!」とツっこまれても、

「だから言ったじゃないですか」と、

冷静沈着にお答えしたいと思う。

まるで弁護士・北村晴男のように。

 

 

「クマ太郎」というキャラクターの

 LINEスタンプをここ1年近く愛用している。

 小学生が2秒で壁に描いたような

 クマの子どものキャラクターで、

 なんともいえない、ゆる~いセリフや

 ゆる~いポーズがとにかく愛らしいのだ。

 

 そのクマ太郎、

 じわじわと人気を集めているのか、

 あるとき、「クマ太郎2」がでた。

 そして、その勢いはとまらず、

 なんといよいよ「クマ太郎3」まで。

 もちろん、クマ太郎が「推しメン」の

 ぼくとしては、握手券がなくても迷わず購入。

 平穏なクマ太郎ライフを過ごしていた。

 

 ところが、あるとき。

 なんと、クマ太郎の「母親」キャラが

 登場したとかしないとか、噂を聞いた。

 

 クマ太郎の母親キャラ‥‥

 

 気になりはじめると夜も眠れず、

 どれどれ、とスタンプショップで

 検索してみた。

 

 いた。

 

 「ママ太郎」

 

 ええぇぇぇぇえええ!

 

 「クマ」は?!

 

 クマ太郎というネーミングの文脈で考えれば、

 そこは「クマママ」か「クマ母」でしょ‥‥。

 「クマ」をそのまま「ママ」にすれば、

 たしかに声に出しやすいのはまちがいない。

 でも、そんなふうに「音」を優先させて、

 母も「太郎」にしてしまったそのセンスこそが、

 クマ太郎のいいところなのだろう。

 

 

・とある海外作家の書いた翻訳本を読もうと

 1ページ目をめくったら、

 まっしろのページに真ん中に一行だけ、

 こう書いてあった。

 

 「本書を二人の娘、アンとエレンに捧げる」

 

 このページは必要なのだろうか。

 「家族を大切にすると言っているのに、

 お父さんときたら、朝から晩まで

 本ばっかり書いているから

 せめて完成した本は大事な

 娘のために書いていたことにしよう」

 ‥‥と勘ぐってしまう私はイジワルか。

 アンとエレン、うれしいのかな。

 ふたりが何歳か知りませんが、

 400ページくらいある経営書です。

 ほんとうに捧げてるのかなぁ。

 

 

・これまでの人生、ずーーっと、

 「船越英一郎」を「三船敏郎」だと

 勘違いして生きていました。(ホント)

 

 七人の侍の人って、ずいぶんと長生きして

 いまでは刑事ドラマとか出ちゃうんだ。

 っへぇーーー、と思っていました。

 

 

以上です。

どうでもよかったですか。

そうですか。失礼いたしました。

 

 

(たしかに、よしたに。)

 

 

「どうぞごらんくださいませ〜」と言う人について。

アパレルショップの
店員さんの「接客」が苦手、
という人は多いように思う。
 
「どうぞごらんくださいませ〜」
(いや、言われなくても見るから)
 
「それ、ほかの色もあるんで」
(この色が気に入ってるんですけど)
  
「新品のもお出ししますよー」
(いざ買うときにお願いします)
 
「試着とかもできますんで」
(「とか」って他になにできるの?カスタム?)
 
「それ、きょう入荷したんですよ〜」
(だから‥‥なに?)
 
「それ、ほかの色もあるんで」
(それ、さっきちがう店員にも言われました)
 
‥‥挙げていけばキリがないけれど、
大きく2つのタイプがあって、
「中身がない」と「変な日本語」。
 
おなじ接客(サービス業)でも、
たとえば、マクドナルドのような
世界的な飲食チェーン店ならば、
たとえマニュアル接客だとしても、
中身はあるし、日本語もおかしくない。
 
しかし、セレクトショップやアパレルショップ
(とくに女性向け)のスタッフの接客だけは、
どうも「浮世離れ」しているように思う。
(「ショップ店員」って日本語がそもそも‥‥)
 
いろいろな事情があるのかもしれないけれど、
あんなヘンテコな日本語で接していて、
ちゃんと売れているのだろうか‥‥?
 
もちろん、ファッション業界で働く
すべてのスタッフの方がそうじゃない。
 
たとえば、『goro's』や『SUPREME』。
スタッフから話しかけてくることなんて、
まず、まったく、ない。
こちらが聞きたいことを質問すれば、
きちんと答えてくれる。なのでこちらは、
じっくりとモノをみて、選べる。
「愛想がないし威圧的」と感じる人も
いるかもしれない。でもでも、
お店のまえの通りをいつも掃除したり、
ご近所の人たちに丁寧に挨拶したり、
そういう姿をたまたま何度も見てきている。
意味もなく笑顔でこちらに近づいてきて、
初対面の自分に「わぁ、お似合いですネェ♡」と
言ってくる人より、よっぽど信頼が置ける。
 
たとえば、『HERMÈS』。
こちらのことを、「お客さま」として
接してこない(もちろんいい意味で)。
街のカフェで隣合った者同士が、
世間話でもするように自然体で会話をする。
そして、自分たちの企業哲学や、
製品への愛、こだわりや知識を、
どこまでも楽しそうに話してくれる。
こちらの表情やしぐさをつぶさにみて、
思い浮かんだ言葉を発しているように思う。
高校生だろうが中国人だろうが、
お金さえ持っていれば、だれに対しても
おなじ接客をしているほかの
「高級ブランド店」とはちょっとちがう。
 
そういった接客の質を上げるための
人材教育や社内研修にきちんとお金をかけているから、
サービスの質も上がっていて、その分だけ
製品の価格も高くなるのは当然なのですが。
 
そうです、レストランでミスをした店員さんを 
いつまでも説教をしている人や、
上司にはいつもペコペコしているのに
タクシーの運転手にエラそうな人っていますよね。
 
100円のお寿司屋さんと
25,000円のお寿司屋さんが、おなじ味で
おなじサービスなわけがないと思います。
 
文句があるならもっとお金を払って、
それ相応のサービスをしてくれる
レストランやリムジン・ハイヤーを利用すればいい。
 
高価なモノ(サービス)が、
かならずしも「いいモノ」ではないけれど、
いいモノは、高い。
 
これは、まちがいなく、そうだと思う。
 
 
(たしかに、よしたに。)
 
 
 

「あら、アナタも朝型なんですね」と言う人について。

とある出版社の社長の本を読んだ。

 

なんでも、彼は毎晩の会食があっても、

かならず2次会までは行かずに早く寝て、

早朝5時に起床しているのだという。

(「カラオケに行く奴は愚の骨頂」だそうです)

 

「早朝は静かで集中できるし、
 メールもこないし、電話も鳴らない。
 だから、みんなも早起きすべきである。」
 
そのような主張が書かれていた。
 
ん‥‥?いや、ちょっと待て。
 
途中まではわかる。
 
たしかに早朝は静かかもしれないが、
みんなにオススメしちゃいけない。
なぜなら、みんな朝型になったら、
メールも電話もきてしまって、
「静か」でなくなってしまうだろう。
 
ところで。
社会で生きていると、よく出くわすのが、
この「朝型自慢」をしてくるタイプの人。
口癖は、「あら、あなたも朝型ですか?
朝型ってホントいいですよね〜」である。
 
「早起きは三文の得」というくらいですし、
ぼく自身も早起きの清々しさは
よくわかっているつもりです。
 
でも、あえて「自慢」と書きたくなるような
「朝型の俺たちってすごいよな」オーラは、
なんなのだろうか、と考えてみた。
 
「みんな、ほんとうはできるはずのに、
 できていないことを俺はやってるぜ」
 
そんな心理があるのではないでしょうか。
 
たとえば、ダイエット(体重を落とす)なんて、
やりかた(HOW)は、とってもカンタンです。
極端な話ですが、運動なんてしなくたって、
30万円もどこかのジムに払わなくたって、
1日にサラダ1皿しか食べない生活をしていればいい。
揚げものとアイスクリームを食べないで
毎日腹筋を1000回すれば、たちまち
お腹はヘコんでいき、割れるにきまっている。
要するに、消費エネルギー量が、
摂取エネルギー量を上回れば、
やせていくに決まっているんです。
 
でも、やっぱり、美味しいお肉を食べたいし、
ときにはハーゲンダッツだって食べたい。
そして、人間は、基本的には、
なまけて生きていきたい。
 
つまり、頭で『HOW』をわかっていても、
それを実際に行動にする『DO』は別なんですね。
 
朝型自慢している人は、
ダイエットが成功した人と
おなじ心理にあるのもしれません。
 
さいきん、ありがたいことに、
仕事を通して「すごい」と言われる
いろいろな業界の人にお会いしていて、
みなさんの共通点は、これに尽きる。
 
つまり。
 
やってることはシンプルだけれど、
ただ、それをやりつづけている人が
頭ひとつ抜きん出ている。

これは、震災後からでしょうか。
「できることをしよう」という言葉を
あちこちで見聞きしていて、
この言葉の意味を理解できずにいました。
できることしかしなかったら、
人間は成長しないじゃないか、と。

でも、ここのところ気づいたのは、
「できるのにしていないこと」が
いかに多いか、ということ。

さぁ。まずは、朝型になって
「あら、あなたもですか?」と言うことから。

 
(たしかに、よしたに。)
 
 

タクシーへの不満が尽きない人について。

時計の針は22時をまわっていて、
最寄駅の「辻堂」を往復する
送迎バスはすでにおわっていた。
 
その日、「湘南T-SITE」に来ていたのだが、
駅までは歩いて30分くらいかかるというので、
タクシーを呼んでもらうことにした。
 
「さっきタクシー手配したときは、
 雨のせいで15分くらいかかっていました」
TSUTAYAのカウンターの店員さんが
そう教えてくれた。
 
ちなみに。店員さんはずっと屋内にいて
気づいてなかったのかもしれないが、
雨は、2時間くらいまえにやんでいた。
 
迎車をお願いしてから
5分ほど店内で時間をつぶして、
タクシーと待ち合わせている道路に出た。
そこはTSUTAYAの私有地のようなところで、
ひとけのない静かな道路だった。
 
と、そのとき。
ちょうど目の前で、
スーツを着た陽気なサラリーマン2名と、
女性1名がタクシーに乗り込み、
一台のタクシーが走り去った。
 
「まさか」
 
しかし、待てど暮らせど、
タクシーがやってこない。
 
「まさか」
 
湘南T-SITEのまえの道路には
タクシーは走っていないので、
呼ばなければ来ないはず。
 
あの3人組が自分よりも
先にタクシーを呼んでいた?
 
いや。カウンターの店員さんは、
「さっき呼んだときは雨が降っていた」
と話していた。つまり、この2時間で
もっとも最近タクシーを呼んだのは
ぼくである可能性が高い。
 
しばらくして、1台のタクシーがやって来た。
後部座席のドアが開き、
運転手さんが「アサダさん?」と聞いてきた。
 
「いえ、ちがうのですが、
 おそらく先ほどやってきたタクシーが、
 わたしが呼んだタクシーで、
 そちらにアサダさんが乗られていると思います」
 
「すいません!ちょっとお待ちください」
 
運転手さんは、無線でだれかと連絡をとりはじめた。
 
「おそらくその通りです。
 こちらにお乗りいただけますか」
 
駅に向かうタクシーの中で
あれこれ考えていた。
 
タクシーの迎車は、
「◯◯さんですか?」と名前を呼んで確かめずに、
「お名前はなんでしょうか?」
と聞くルールにしたほうがいいと思う。
(すでにそうならば徹底したほうがいいと思う)
 
急いで帰りたくて、なおかつ
すこし酔っぱらっている数人組ならば、
「◯◯さんですか?」と聞かれたら、
「そうです」と乗ってしまうのはしかたない。
 
こういった「タクシーへの不満」という話は、
多くの人が持っている「あるある」だと思う。
 
「道をぜんぜん知らない新人だった」
「ものすごくタバコ臭い」
「タバコ臭を消すためのファブリーズが臭い」
「真冬や真夏なのに[支払]でドアを開ける」
「眠りたいのにやけに話しかけてくる」
 
‥‥などなど。
 
なんでこんなに多くの人が
タクシーへの不満を持っているんだろうなぁ、
とウンウン考えていた。
 
ほとんどの運転手さんたちは、
心をつくしてくださっている。
それなのに、不満が多く出ている。
じゃあ、なんなんだ、と言えば、
タクシーの運転手たちが、
タクシーに乗ってきた経験が
あまりないんじゃないかしら、と思った。
 
つまり、自分がユーザーとして
タクシーをよく利用してきていれば、
いわゆる「消費者のキモチがわかる」ことで
もっといいサービスができるんじゃないか、と。
 
航空会社では、福利厚生の一環で、
(もちろん多くの条件はありますが)
社員は飛行機にタダで乗れる。
おなじように、福利厚生ではなくとも、
社員教育」という「投資」のくくりで、
タクシーの運転手さんたちも
「自社のタクシーはタダで乗り放題」
というふうにできないのかなぁ。
 
 
(たしかに。よしたに。)
 
 

「実食!」「‥‥参りました」と言う人について。

2週間まえくらいだったでしょうか。

食わず嫌い王決定戦」を

たまたまテレビで観ました。

 

ゲストは、水谷豊さんと水原希子さん。

(ずいぶんと「水」っぽいですね)

コーナーのあたまから観ていて、

1品ずつ「大好物」を食べていくわけですが、

 

‥‥わかるんです。

 

つまり、その、

「あ、この人、これ嫌いだな」

というのを食べた瞬間に感じました。

 

そして、やはり結果は、ぼくの予想どおり、

水谷豊さんは「ケジャン」が苦手で、

水原希子さんは「羊のチーズ」が苦手だった。

(水原さんの勝利でした)

 

たまたま今回だけかもしれません。

台本どおりかもしれません。

でも、ボーっと観ていましたが、

たしかな根拠のようなものがありました。

 

それは、

 

「美味しそうに食べていた」

 

ということ。

(俳優・女優さんだから? )

 

嫌いなものを食べるから、

それを隠すためにすこしだけ「嘘」をつく。

マイナスだったものを0にすればいいのに、

それ(苦手であること)を意識しすぎて、

0ではなくプラスになってしまう。

 

こういうこと、普段の生活でもある。 

話はすこしだけ変わりますが、

昔、どこかで聞いたこんな話。

 

「あなたの強みはなんですか?」と

ある人に尋ねたとき、

みずから答えたその「強み」は、

実はその人にとっての「弱み」である、と。

 

逆説的で「ホンマかいな」なのですが、

ぼくは、わりとその通りだと思っています。

 

たとえば、かのイチロー選手に

「野球におけるあなたの強みは?」と訊くと、

ぼくたちは「足が速い」とか

「肩が強い」とか「打撃がうまい」

という答えを期待するかもしれない。

 

でも、本人にとっては

そんなの「あたりまえ」すぎて、

もっと意識的に克服しようとしている、

「日々のコンディショニング能力」と

答えるかもしれないということ。

 

‥‥あれ。わかりづらいですか。笑

 

もっとストレートに表現すると、

あんまりお金を持っていない人ほど、

「お金があるように見せる」し、

あんまり若くて綺麗じゃない人ほど、

「ワタシって若くて綺麗でしょ」と

アピールする傾向がある、ということ。

 

今のじぶんに100%満足している人なんて、

そうそういないと思います。

だからこそ、実際のじぶんとはちがうけど、

「こう見られたい」という欲がわいてくる。

 

食わず嫌い王決定戦」を観ながら、

そんなことを考えていました。

 

それはさておき、このコーナー、

「王決定戦」というわりには、

いつ「王者」が決まるのでしょう?

 

笑点』の「座布団」とおんなじで、

とくに枚数(1位決定)には興味がない、

ということなのかなー。

 

(たしかに、よしたに。)

 

 

メッセージ系アプリが多すぎる人について。

iPhoneのアプリをながめてみる。

 

「LINE」

「メール」

Gmail

「メッセージ」

メッセンジャー

 

どんだけ「メッセージ系」あるのよ。

 

ほかにも、Twitterのメッセージや

会社のチャットメッセージなども、

ある人にはあるのだと思います。

 

ちょっと多すぎやしませんかね。

いろんな人と、いろんなところで

やりとりをしすぎじゃないですかね。

 

しかも、あるところでは

必ず一行目に名前を書いて、

さらに「様」までつけたり。

(「お世話になっております」も)

 

あるところでは、

スタンプが怒濤のように押されたり。

 

あるところでは、

ほとんど意味を成さない

「★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

こんな「署名」があったり。

 

どこかの経路を断ってしまうか、

もしくは、もうそろそろ、

一元化することはできませんかねぇ‥‥?

 

SNSFacebookTwitter)だけじゃなくて、

LINEやキャリアメールもすべて1つのアプリで。

これらのアプリをそこでログインして、

そこから閲覧、返信できるプラットフォーム。

システム的にはむずかしくないように

思えるのですが、どうなんでしょう。

 

「もうすでにあるんじゃない?」

という声が聞こえてくるのですが、

iOSにも対応していて、

SNSだけじゃなくて‥‥とかで調べると、

あんがい、ないんですよねぇ。

(存在していたらぜひ教えてください!)

 

キーボードのスタンプや絵文字は

どうやって統一するんだ、とか、

オトナの権利の問題とかあるのかもしれません。

でも、ニーズはあると思うんですよね。

 

どなたか、天才的なプログラマー

エンジニアの方がたまたまこれを見ていて、

「つくったよ〜」と連絡がくれば本望です。

 

(たしかに、よしたに。)