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たしかに、よしたに。

あんな人やこんな人について、考えたことを書きます。すこしでも「たしかに」となりますように。(よしたにごろう)

リクルートスーツを着る人について。

今年もこの季節がやってきた。
 
都内のあちこちのカフェが、
髪をうしろにひとつに結び、
黒のスーツを着た女の子たちであふれる。
 
これ、不思議なのが、
男子はあんまりいないんだよなぁ。
この国では女性しか就職活動していないのか?
と、思ってしまうくらい。
 
いや、そんなことを言うと、
「ここにいますけど」って
男子学生が出てくると思うんです。
 
で、すこし考えてみると、
「女の子は目立つ」んじゃないかと。
それはきっと、「スーツ」の問題だと思う。
 
男子学生は就職活動をするときに、
一般的にはスーツを着るけれど、
(まだ社会人でもないのに不思議だけど)
社会に出てからも、同じようなスーツを着る。
 
でも、これが女の子となると、
働きだしたら、ほとんどの人が
あの「リクルートスーツ」という
まっ黒の服を着なくなる。
 
日本では80年代くらいから、
男女が平等に働ける社会をつくりましょうや
という法律ができたものの、なんだかんだ、
女性には公の場で着る「制服(正装)」がない。
 
それは、結婚式などのときにもよく思う。
男性は、とりあえずスーツを着てくればいい。
かたや、女性を見てみると、
適切な言い方がどうかわからないのだけれど、
「銀座のお水の商売」みたいになっている。
髪型にしてみても、
「どうしてそんなに空へ舞い上がったのか」
っていうくらいリーゼントみたいな人もいる。
 
Googleで「男性 正装」と画像検索すると、
タキシードか袴の男性が、ほぼ、現れる。
でも「女性 正装」で同じことをすると、
ワンピース、ブラウス、着物、
どこかの民族衣装みたいなものから、
肌がスケスケのお姉さんまで出てくる。
 
就職活動をしているときしか着ない、
制服でもない、仕事服でもない、
正真正銘の「リクルートスーツ」。
だから女の子がそれを着て街にいると、
「あ、就職活動してる」と目立っちゃう。
 
‥‥と思っているのだけれど、
スーツを着た若めの男の子はあんまり
スターバックスにはいないよなぁ。
煙草の吸えるドトールとかにいるのかな。
 
(たしかに、よしたに。)