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たしかに、よしたに。

あんな人やこんな人について、考えたことを書きます。すこしでも「たしかに」となりますように。(よしたにごろう)

スターバックスにいる人について。

コストパフォーマンスが高い。
 
そう書くと、「えっ」と、
驚かれる人もいるかもしれない。
 
1杯のホットコーヒーが
トール(350ml)で345円。
 
おかわりをすると
(その日限りで店舗は問わない)
1杯が、108円になる。
 
つまり、2杯(750ml)で、
453円となる。
 
ちなみにドトール
ホットコーヒーLサイズは、
270mlで320円。
 
スターバックスのトールサイズ2杯分と
おなじ量に換算すると、530円。
80円ちかく安いことがわかる。
 
それでいて、
インターネットがつながっている。
もちろん無料であり、電源だって
ほとんどの店舗に設置されている。
 
スターバックスにいる顧客は、
そのほとんどが「1人」だと思う。
のこりは、恋人同士、保険の営業、
英語個人レッスン中の人たち、
この時期だとOB訪問などの、
「2人」であることが多い。
 
4人くらいの人数で
都内の店舗に入ろうと思うと、
同時に4席も空く確率は低い。
 
では、その「1人」は何をしているのか。
 
 
一緒に食事をしている友人が、
トイレに席を立った瞬間に
スマートフォンを取り出す。
そんな光景をよく見かけるくらい、
「1人になったらスマートフォン」の時代。
 
そこからニュースを入手して、
友達との連絡や、その近況をながめたり、
音楽を聞きながら、ゲームをしたり。
 
もちろん勉強をしている人、
仕事をしている人もたくさんいる。
しかし、いずれにせよ、「1人客」は
「電源」と「電波」を要することが多い。
 
それらがすべてそろっていて、
なおかつ、コーヒーを2杯のんでも、
453円(友人とシェアすれば1人227円)。
 
「なにをいまさら」と思われるかもしれない。
でも、スターバックスは、やっぱりいい。
 
ちなみに、ぼくがスターバックス
コーヒーを頼むときには、
ちょっとした2つのこだわりがある。
 
夏場をのぞいて、
ドリップコーヒーのホットは、
だいたい2種類の豆が用意されており、
オーダーをすると店員さんから
「どちらにしますか?」と聞かれる。
ぼくは、かならず、
「落としてから時間が
 経っていないほうでお願いします」
と答える。
 
つまり、コーヒーがドリップされてから
時間があまり経っていない「新鮮」なほう。
 
「スタバのコーヒーは美味しくない」
そう言う人のほとんどは、
落としてから時間が経ってしまった
酸味の強くなったコーヒーを飲んでいると思う。
 
淹れたて(落としたて)は、
香りが、ぜんぜんちがう。
そして、酸味がほとんどない。
さらに、温かさがちがう。
 
スターバックスは1時間経過すると
コーヒーをすべて廃棄する。
逆に言えば、落としてから55分経った
コーヒーを飲むことだってある。
ちなみに、タリーズコーヒー
30分で廃棄と決められているので、
スターバックスよりは新鮮な
コーヒーに出会えることが多い。
 
もうひとつのこだわりは、
「マグカップ」で頼むということ。
 
紙カップはそのまま
テイクアウトできるメリットがあるものの、
どうしても「香りまで楽しめない」のだ。
 
コーヒーの楽しみは、香りにもある。
マグカップで飲むときは、
コーヒーと鼻の距離が近くなり、
きちんと香りをかぐことができる。
 
ついでながら、夏場になって
アイスコーヒーを頼むときには、
「スリーブ」を付けてもらう。
あの、ダンボールのような素材の、
手を熱さから守るアレである。
 
夏のドリンクは汗をかく(結露)。
しかし、あのスリーブがすべて吸収し、
テーブルがまったく汚れないのだ。
 
「冷たいドリンクですと
 すべって取れやすいのでご注意ください」
と店員さんに言われてしまうけれど、
今年の夏、よろしければお試しあれ。
 
 
(たしかに、よしたに。)