2017-01-01から1年間の記事一覧
・たとえば、学生ではあるけれどプロ棋士の藤井四段は、1日のどれくらいの時間を将棋につかっているのだろう。それを「働きすぎ」と止められる人はいるだろうか。 仕事と死生観がつながる時代になっている。今こそ赤塚不二夫さんの「これでいいのだ」の思想…
後輩であり親しい友人でもあるラグビー選手の布巻峻介とシュラスコを食べながら、ぼくの教えている高校ラグビー部の話題になった。 布巻 「学院(ラグビー部)はどうですか?」 ぼく 「おぉ、ちょっと、このビデオを観て」 (先週末の試合のビデオを見せる)…
Instagramに写真を投稿するOLも、大きな口を開けてワーワー泣く赤ちゃんも、なんだかやる気のない困った若手社員も、詩や音楽や絵を創造しつづけてきた芸術家たちも、世界になにかを発信してる人たちというのは、せんじつめていっちゃえば、 「オレのことわ…
あんまりラグビーを観に行かない人を連れて、ラグビーを観に行くと、申し訳ないきもちになることがある。その日は、朝から雨が降っていた。14時のキックオフに間に合うように、お昼すぎに家人と自宅を出た。これから、「サンウルブズ vs. ブルズ」の試合を観…
この時期になると、ぼくの指導している高校ラグビー部に、「新入部員」がやってきます。ほとんどが、中学までは野球とかサッカーとかテニスとかをやっていた子たちなので、まずは基本スキルである「パス」から教えなきゃなりません。ラグビーの指導の現場で…
ルイ・ヴィトンがフラグメントデザインとコラボする。さらに、いよいよ、ほんとうに、シュプリームともコラボする。ここまで聞いて「?」と読むのをやめてしまった人は、もうこの文章を読んでいないので、話をつづけさせていただきたい。シュプリームは、199…
「お供え物がヤクルトから ビールになりました。 いつも見守っていてくれて ありがとうねって伝えました」1月17日。原宿にある定食屋でサバの味噌煮を食べていたら、こんなことばがテレビから流れてきた。阪神淡路大震災で、当時1歳だった孫を亡くしたおばあ…
この冬いちばんの寒波がやってきた先週末。 「致知出版社」が主催する新春講演会にいってまいりました。 1200人以上の全国の『致知』の読者が恵比寿のウェスティンホテルに集合。 この、『致知』という雑誌は、王貞治さんや稲盛和夫さんをもってして「致知を…